一生役立つゴルフ超思考法
マーク金井 (著) ゲーリー久永(イラスト) マイナビ出版
この単行本の表紙と文中カットイラストを描きました。
ゴルフを上達させるファクターはメソッド、体力、ギヤや知識や経験だけではありません。道具は最新のぶっ飛びモデル、ゴルフに効く筋トレをマメにこなし、週に3日は打ちっ放しで300球打ち、結構な数ラウンドしても・・・「90が切れない」「100が切れない」「110叩いちゃう・・」ってかたは、最も大事なファクター「ゴルフ思考」が歪んでいるのかもしれません。
かくいう僕も、30代前半は有り余る体力を無駄に使い、自分のスイングを省みることもなく、とんでもないオーバースペックのクラブを握りしめ、気分はタイガーウッズでコースを攻めまくり、玉砕に次ぐ玉砕・・(レギュラーティーから平均90オーバーでした) 時を経て、51歳の去年(2015)の平均ストローク79.5(ほとんどがバックティー)・・・30代の頃に比べ、体力は落ち、飛距離も落ち、ラウンド数も練習時間も減りましたがスコアは劇的に進化しました。この間どんな変化があったか・・・僕の場合は闇雲に打ちっ放しで球を打つのをやめ、カメラで動画撮影し自分のスイングを客観的に見て、少し甘めの及第点をクリアするゴルフを目指す….ただそれだけです。
特に僕の場合、2015年の年末に脳梗塞で倒れ 2016年は後遺症で右半身に痺れが残るという結構絶望的な状態になったのですが、退院直後のラウンドはドライバーの飛距離170ヤードながら、82点でラウンドし、ライバルに勝利したのはこの時のゴルフ思考が間違ってなかったからだと思ってます。その後リハビリを続け、以前の自分を取り戻すのに「何をすべきか・・」という、順序もメニューも・・自分で言うのもなんですがw 結構クレバーに出来ていたと思います。痺れはまだあるし、右手の握力など20kgありませんが、退院から7か月で70台のスコアを何度か出せるまで回復してます。
本の内容と少し違うかもしれませんが、僕の周りにいる「上手くいかない人」・・特に練習場ではいい球を打っているし、知識も豊富・・・なのに「残念な人」は「思考ベクトルがズレてる」可能性が大きいですね。そういった人にはこの本、超オススメです。大きなパラダイムシフトが起こるかもしれませんよ?w
長々と偉そうにスンマセン・・・
単刀直入に言いますと・・・・
買ってください・・ってことですw
よろしくお願いいたします!!